【初心者向け】おすすめアニメランキング
【初心者向け】おすすめアニメランキング
この記事ではアニメをあまり見たことがない人向けにオススメのアニメをランキング形式で紹介します。
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第1位 「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(2002年)
オススメ度:★★★★★
ジャンル:SF、サスペンス
【あらすじ】
西暦2030年、電脳化が一般化され情報ネットワークが高度化する中で、光や電子として駆け巡る意思を一方向に集中させたとしても、「孤人」が複合体(コンプレックス)としての「個」となるまでには情報化されていない時代。
【見どころ】
2002年に放映された古めのアニメにも関わらず、現代からみても、将来的に起こりうる「近未来」が緻密に表現されている。
ネットやアンドロイド、義体化(体の一部又は全身を機械化すること)の普及によりサイバー攻撃が重大な社会的問題となっている舞台で活躍する”公安9課”が描かれる。
作品内で複雑な世界観・専門用語が逐一説明されることはないが、物語を見進めていくうちに「ghost」「義体化」「電脳化」など専門用語を徐々に理解していくことが出来る巧みな構成となっている。
特に「笑い男事件」は、複雑ながらも観応えがあり、自分なりの解釈が出来るまで
何度も見返したくなります。
”I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes(僕は耳と目を閉じ、口をつぐんだ人間になろうと考えた)”
”我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。”
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第2位 「ばらかもん」(2014年)
オススメ度:★★★★★
ジャンル:日常、コメディ、書道
【あらすじ】
日本西端の島で一人暮らしを始めることになった書道家”半田清舟”。
都会育ちで神経質な「半田先生」の前に現れるのは、自由奔放で個性豊かな島民ばかり…。
慣れない田舎暮らしの洗礼を受けながら、書道家として人として少しづつ成長していく青年のハートフル日常島コメディ。
【見どころ】
観ていると田舎に住みたくなる作品です。
とにかく癒やされます。
田舎特有の人間関係や子供たちに刺激されて半田先生が成長していく姿が良いです。
”海は荒んだ時にこそ見るもんぞ。わかっちょらんね。”
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第3位 「亜人」(2016年)
オススメ度:★★★★★
ジャンル:SF、サスペンス
【あらすじ】
“亜人”。その特徴は、不死。
病死、事故死、どのような状況下で死亡しようとも即座に体を再生し、完璧な状態で復活する。
亜人は世界で46体、日本で2体が確認された。
しかし「死ななければ、分からない」亜人はその性質上、発見が難しく、世界にはもっと多くの亜人がいると推測された。
高校生・永井圭は、下校中トラックに追突され死亡。
しかし、直後に蘇生を果たす。
【見どころ】
”亜人”対人間の構図がリアルで面白い。
”亜人”は不死であることを武器に、人間は数と亜人に対する対策を講じることで緊迫したアクションが展開される。
また”亜人”に対する国や国民の姿勢と”亜人”自身の感情の対立もリアリティがあり面白い作品です。
”私を殺したことを 死ぬほど後悔させてやる ”
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第4位 「とらドラ!」(2008年)
オススメ度:★★★★☆
ジャンル:ラブコメ
【あらすじ】
生まれつきに鋭い目つきが災いして、まわりには不良だと勘違いされている不憫な高校2年生高須竜児は高校2年に進級した春、新しいクラスで1人の少女に出会う。
彼女は、超ミニマムサイズな身長の美少女でありながら、ワガママで短気・暴れ始めたら誰にも手がつけられない通称”手乗りタイガー”と呼ばれる逢坂大河であった。
そして放課後、隆二は誰もいない教室に1人残っていた”手乗りタイガー”のある一面を知ってしまう…。
【見どころ】
この作品は、主人公とヒロインが”恋の共同戦線”を張り、片恋相手とお近づきになろうとするところから物語が始まる。
笑える要素も多く、なにより恋愛モノ特有のすれ違いや恋敵などのモヤモヤ感がほとんどないので、普段ラブコメや恋愛モノが苦手な人でも楽しめる作品だと思います。
”この世界の誰一人、見たことが無い物がある。
それは優しくて、とても甘い。多分、見ることが出来たなら、誰もがそれを欲しがるはずだ。
だからこそ、世界はそれを隠したのだ。
そう簡単に手に入れられないように。
だけどいつかは誰かが見つける。手に入れるべきたった一人が、ちゃんとそれを見つけられる。
そういうふうにできている。”
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第5位 「風が強く吹いている」(2018年)
オススメ度:★★★★☆
ジャンル:青春、スポーツ
【あらすじ】
夜。逃げるように街を駆け抜ける蔵原走(くらはらかける)。
その横に、不意に自転車が走り込んで来る。
見知らぬ男が、走に向かって問いかける。
「なあ!走るの好きか!」
男の名は清瀬灰二(きよせはいじ)。
走は、灰二に導かれるまま、竹青荘という古びたアパートに辿り着く。
そこに暮らす個性豊かな9名の住人。
最後の空室を勧められ、戸惑いながらも、押し切られていく走。
まさか自分が、『10人目の男』だとは、夢にも思っていなかった…。
【見どころ】
スポ根アニメではなく、ヒューマンドラマを軸に展開される青春系スポーツアニメ。「夢と現実の境界は何か?」を考えさせられ、夢を実現するためには、仲間との絆・努力・精神力が必要だと教えてくれるアニメです。
灰二は頼りがいがあり、前向きにさせてくれるセリフが満載です。
”見えたか、頂点は?”
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第6位 「四月は君の嘘」(2014年)
オススメ度:★★★★☆
ジャンル:青春、音楽
【あらすじ】
からっぽになった少年が一人の少女と出逢う。
少女の自由で情熱的な音楽の調べが、少年の止まっていた時間を突き動かす。
11歳の冬ー早熟の天才ピアニスト・有馬公生は母親を失ったショックから演奏をするとピアノの音が聴こえなくなるというトラウマを背負ってしまう。
以来、少年は次第にピアノから遠ざかっていく。
ピアノと母親を失った彼の日常はモノトーンのように色をなくしてしまっていた。
そんなある日、公正を子供の頃から見てきた幼馴染澤部椿は、あるクラスメイトを紹介する。
クラスメイトの名前は宮園かをり。
彼女はコンクールに出場するヴァイオリニストだった。
楽譜を超え、自分なりのスタイルで課題曲を演奏するかをり。
その奔放な演奏を見て、モノトーンだった公正の世界がカラフルに色づきはじめる。
【見どころ】
音楽に教養のない筆者でも楽しめる作品でした。
ピアニストとして、人間として、”有馬公生”が様々なことを通して成長していく姿は感動します。
「青春っていいな」を思い出させてくれる作品です。
満足のいく演奏はできないかもしれない。でも弾くの。
弾ける機会と聴いてくれる人がいるなら、私は全力で弾く。
聴いてくれた人が私を――忘れないように。その人の心にずっと住めるように。
それが私のあるべき理由。
私は演奏家だもの。
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第7位 「氷菓」(2012年)
オススメ度:★★★★☆
ジャンル:ミステリー
【あらすじ】
省エネを信条とする高校一年生、折木奉太郎は、ひょんなことから廃部寸前のクラブ「古典部」に入部することに。
「古典部」で出会った好奇心旺盛なヒロイン、千反田える。中学からの腐れ縁、伊原摩耶花と福部里志。
彼ら4人が神山高校を舞台に、数々の事件を推理していく青春学園ミステリ。
奉太郎の安穏とした灰色の高校生活は、この一言で一変してしまった。
【見どころ】
どんな面倒事をも嫌う主人公”折木奉太郎”が、渋々ながら”日常の謎”を推理していくが、その推理力には驚き。
本作品で推理するのは事件などではなく”日常の謎”なのが面白い点。
校内放送の一文ですら推理の対象になり、想像力をもってヒロイン”千反田える”を嫌々ながらも納得させる”折木奉太郎”は見ていて楽しい。
”やらなくてもいいことならやらない。
やらなければいけないことなら手短に。”
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第8位 「ちはやふる」(2011年)
オススメ度:★★★★☆
ジャンル:青春、部活、競技かるた
【あらすじ】
小学6年生の綾瀬千早の夢は、大好きな姉の千歳が日本一のモデルになる事であった。
しかし、福井から来た転校生の綿谷新に「自分のやる事で無いと夢にしてはいけない」と諭される。
千早のかるた歴は新の住まいである狭いアパートの一室から始まった。
千早の幼馴染みで好意を寄せ、訛りのある新をイジメる真島太一は校内のかるた大会に際して難題をふっかける。
だが、ハンデにも負けない新に認識を改め、謝罪した太一は頭を下げ、二人は友情を抱く。
新の夢は祖父である綿谷始永世名人のように競技かるたで名人になり、日本一になる事であった。
新の情熱に感化された千早と太一は原田秀雄が指導する府中白波会に入って本格的にかるたを始める。
だが、小学校卒業を機に新たち一家は東京を離れる事が決まる。
千早、新、太一の三人は団体戦にチーム「ちはやふる」を結成して挑み、そこでやがてはライバルや仲間となる面々との対戦を経てほろ苦い敗北を味わう。
別れ際に泣く新に千早と太一は「競技かるたを続けてさえいればいつかまた逢える」と再会を約束する。
【見どころ】
とにかく熱い!「競技かるた」をテーマにした青春熱血部活作品です。
部員集めから、部活の立ち上げなど王道を踏襲し、試合では「競技かるた」というマイナースポーツの頭脳戦、心理戦、チームワークなどの魅力を存分に教えてくれる作品です。
手に入れたいものほど手放すの。かならず取ると勝負に出るの
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第9位 「BLACK LAGOON」(2006年)
オススメ度:★★★★☆
ジャンル:アクション、職業
【あらすじ】
ごく普通の日本人サラリーマン岡島緑郎は、東南アジアで海賊「ラグーン商会」に遭遇して拉致される。
緑郎の勤める旭日重工の密輸に関わるディスクを奪ったラグーン商会は、チンケな報酬のタシにしようと彼を身代金目的で掠ったはいいが、交渉の手筈もない。
それは、銃の腕は超一流で“二丁拳銃”(トゥーハンド)の異名を持つが頭は悪い中国系アメリカ人のレヴィが先走ったためだった。
緑郎はラグーン商会の黒人ボスダッチにより、娼婦・ヤク中・傭兵・殺し屋・マフィアが集う背徳の都ロアナプラに案内される。
【見どころ】
とにかく商売のためなら何でもする悪人たちが蔓延るロアナプラ。
その中で何とか生きていこうとする平凡なサラリーマンの主人公。
会話のやり取りが海外映画のような台詞回し、ド派手なガンアクションも相まってカッコイイ作品です。
”信じられねえ。首がもげてねえ。サングラスも無事だ。アーメン・ハレルヤ・ピーナツバターだ”
”金は力、さ。神よりゃよほど役に立つ”
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第10位 「男子高校生の日常」(2012年)
オススメ度:★★★★☆
ジャンル:コメディ
【あらすじ】
男子高校生よ、バカであれ。
真田北高校(男子校)に通うタダクニ、ヒデノリ、ヨシタケを中心に、とてつもなくバカだけど、なぜか愛らしい男子高校生たちが繰り広げるハイスクールリアルライフコメディ!
【見どころ】
シュールな笑いがテンポよく展開される作品。
男子高校生らしいバカな笑いが癖になる。
安心しろ、等価交換だ。代わりに俺のパンツを置いてきた
オススメ度:★★★☆☆
ジャンル:ミステリー、コメディ
【あらすじ】
怪異とは――世界そのものなのだから。
生き物と違って――世界と繋がっている。
【見どころ】
会話劇が特長的な作品。
アニメーションも会話を引き立たせるための独特の演出がなされている。
その演出方法は斬新で、以後のアニメ業界にも影響を与えた。
言葉遊びが面白く、会話内の言葉一つ一つを考えさせられることもある。
ただし、多くのアニメを観た人だからこそ感じられる独特さも散りばめられているため、様々なアニメを観てから視聴すると、より斬新さが伝わり楽しめる作品だと思います。
【備考:物語シリーズ 視聴順序】
傷物語 <鉄血篇、熱血篇、冷血篇> 三部作
終物語 まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク/
無知は罪だけれど、馬鹿は罪じゃないものね。
馬鹿は罪じゃなくて、罰だもの
お前が明日死ぬのなら僕の命は明日まででいい―
お前が今日を生きてくれるのなら、僕もまた今日を生きていこう
正義の味方は。
正義以外の味方を決してせず。
そして正義以外の敵だ。
そこには偽るべき要素は何もない。
つまるところ、正義とは。
全員に対する裏切り者――なのだ。
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まとめ
今回は、アニメをあまり見たことがない人向けに11作品を紹介しました。
1つでも興味・共感を得られたら嬉しく思います。
これからも良きアニメ作品に出会えることを。